T.W.Lが放送されてから
もろのサックスがかなり話題になっていますが、Twitterの140字ではまとめられなくてこっちに。
始めに伝えておきたいことは
私自身、吹奏楽は12年くらい、木管は5年くらいやってたけど、サックスじゃなくてクラリネット吹いてました。吹奏楽経験者、木管経験者としてのおはなしです。
もろがサックスを持ち始めたのはいつ頃だったっけ?
去年のクリエ、らぶすのでは持ってなかったよね。ドリボでも。今年のJr祭りくらいかな。忘れちゃった(笑)
Jr祭りでの印象はフィンガリングとタンギングのタイミングが合ってないところがあるなあでした。これは連符が慣れてきた時の木管の悪い癖。(現役時代よく言われた)ただ音色はそんなに気にならなかった。
クリエは入ってなくて次に聞いたのがキントレ。
音色もフィンガリングもほとんど直っていて、聴いていて心地いいものだった。
それまでただのお飾りだったもろのサックスが輝けるメロディを貰って、気持ちよさそうに吹いてる姿がカッコイイなあって。
そこからのアイランドや9月末の少クラでのT.W.L。
あんな忙しい中でどうやって毎日練習してたの?ってくらい現場行く度に上達していて、嬉しかった。
キントレの時にとても素敵な場所に入れて間近でもろのサックスを見たの。マッピとリガチャーが私がずっとお世話になってたバンドレンで。素敵なメーカーの使ってるなあって高まった。
正直、値段によっても出せる音色って変わってくるし、自分に合うか合わないか、アンブッシュアでも変わってくる。
(クラは安いとプラ管になるからかなり変わる)
木管はマッピ、リガチャー、リードとの相性も大切だから全部ひっくるめてじっくり考えなきゃいけないし、掴めるまではかなり時間が要すること。
リードだって1箱(アルトは10枚入)まあまあなお値段するのに相性のいいリードなんて1枚あるかないか。
"かっこいいから"だけじゃ向き合いきれないのが楽器だと思ってるからもろのサックスを聴いて、もろは心からサックスが好きで愛情を注いでて、毎日サックスと自分自身としっかり向き合ってるんだなあって思った。
(樹がしてくれたもろの話も聞いて)
心が折れそうになることって沢山あって、ましてや弦楽器やキーボードみたいに簡単にピッチが変わらない楽器と一緒だからもろがピッチを合わせなきゃいけないっていう大変さもあると思うんだよね。管楽器って温度、湿度、アンブッシュアで簡単にピッチが変えられるから。
なんならアルトサックスはEs管。その時点で合わせるの結構大変だと思う。
そもそもなんでこんな高評価かっていうと、私の思い浮かべるサックスを吹いているアイドル像は完全に山田さんで、正直いい印象はなかったから。もしかしたら入り方は"かっこいいから"だったかもしれないけど、もろが本気なのはすぐ分かったし、どんどん上手くなったらLove-tuneの強みになるはず。
もろにはたくさんのいいサックスの音を聴いてそれを目指して頑張って欲しいし、Love-tuneにはそんな著しい成長を遂げるもろのサックスを聴かせられるようにして欲しい。
いつかメンバーにビブラートかけすぎて言われたりとかそんなほっこりエピソードが聞けるといいなあ😊💭